マルマエ、9~11月期大幅増収増益も目先利益確定売り
マルマエ<6264>は下落。28日の取引終了後、22年8月期第1四半期(9~11月)の決算を発表。売上高が19億3800万円(前年同期比76.1%増)、営業利益が5億9500万円(同3.0倍)と大幅増収増益で着地したものの、全体軟調相場のなか目先利益確定売りが優勢となっているようだ。
精密部品事業において、半導体分野では新規顧客からの受注が拡大しはじめたほか、既存顧客においても受注が拡大した。また、FPD分野では大型真空チャンバー(真空容器)の受注拡大が貢献し、概ね好調に推移した。なお、通期の売上高は72億円(前期比34.1%増)、営業利益は18億円(同49.1%増)の見通し。