アジア株 香港・中国本土株などに買いが入る
30日のアジア株式市場では、香港ハンセン指数や中国上海総合などが堅調。豪ASXや韓国総合は小動きにとどまっており、まちまちな状況。年末を前に取引自体は比較的落ち着いている。
東京時間11:54現在
香港ハンセン指数 23186.78(+100.24 +0.43%)
中国上海総合指数 3625.74(+28.74 +0.80%)
台湾加権指数 18247.99(-0.29 0.00%)
韓国総合株価指数 2984.70(-8.59 -0.29%)
豪ASX200指数 7502.40(-7.41 -0.10%)
シンガポールST指数 3128.18(-9.84 -0.31%)
クアラルンプール 総合指数 1542.12(-2.92 -0.19%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 13026.70(+86.28 +0.67%)
香港ハンセン指数は火鍋チェーンのハイディラオが大きく反発しているほか、webサービスのJDドットコム、食品デリバリー・電子商取引などの美団などが堅調で全体を支えている。食品加工の万洲国際、飲料のバドワイザーなどが軟調。
中国本土株は情報技術、コミュニケーションなどを中心に上昇。上海総合以上にハイテク中心の深セン総合が強い。
上海総合は時価総額トップの貴州茅台酒が堅調で寄与度トップ。航空機部品の中国港発動力、ワイナリーの山西杏花村なども堅調。
豪ASXは小動き。天然ガスインフラのAPAグループなどが軟調。鉱山探索のピルバラミネラルズ、鉱山大手BHPビリトンなどが堅調。