大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇映すも下落幅は限定的となる可能性
大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6705円(前日日中取引終値↑62円)
・想定レンジ:上限6680円-下限6580円
4日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目される米長期金利が、昨日の海外市場で上昇し、一時昨年11月下旬以来の高水準となったことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金先物は売りが優勢の展開が想定される。ただ、昨年12月30日のナイトセッションで金先物は60円を超す上昇となり、今日はこれを引き継ぐ形となるため、今日の金先物は売りが優勢ながら下落幅は限定的となる可能性が高そうだ。
《FA》