アジア株 上海香港は下落、不動産業界に対する懸念再燃 午後から中国恒大集団株取引再開へ
アジア株 上海香港は下落、不動産業界に対する懸念再燃 午後から中国恒大集団株取引再開へ
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 23231.59(-43.16 -0.19%)
中国上海総合指数 3627.10(-12.68 -0.35%)
台湾加権指数 18473.43(+202.92 +1.11%)
韓国総合株価指数 2982.61(-6.16 -0.21%)
豪ASX200指数 7594.10(+149.46 +2.01%)
インドSENSEX30種 59540.23(+357.01 +0.60%)
アジア株はまちまち。
連休明け上海株は軟調。香港株もマイナス圏に沈んでいる。中国恒大集団の債務問題に対する懸念が再燃している。海南省は恒大集団に対し、同省で開発中の39の建物を解体するよう命じたと報じられている。香港市場で日本時間14時に恒大集団株の取り引きが再開された。1.9%上昇して始まっている。
豪州株は約5カ月ぶり高値、全業種が上昇している。前日の米株高や原油価格の上昇を好感した買いが続いている。
NSW州で3日、過去最多2万3131人の新規感染者が確認された。ビクトリア州でも新規感染者が初めて5ケタ台になるなどしており、感染急拡大に対する懸念は高まっている。クリスマス・年末年始のホリデーシーズンを終え、今後も感染が増え続けることが予想される。