クラウドストライクが上昇 アナリストが「買い」でカバレッジ開始=米国株個別
サイバーセキュリティのクラウドストライク<CRWD>が上昇。アナリストが「買い」でカバレッジを開始した。目標株価は275ドルで前日終値から53%の上昇余地を示唆している。最近の株価下落にもかかわらず、依然として成長見通しは力強いと指摘している。
同社のクラウドおよび新製品はシェア獲得、力強い年間経常収益(ARR)、そして、フリーキャッシュフロー(FCF)の成長を促進するという。同社は、従来および次世代のベンダーの双方からシェアを獲得することで成長を促進し続けることが可能な位置いるとも指摘。
プラットフォームのエンドポイントを従来のPCおよびラップトップを以外にも拡張し、クラウドワークロードを保護できるようになったことで、成長がさらに促進されるはずだという。ARRは同社の健全性と新しいモジュールの成功を測定するための最も重要な指標であり、市場はARRを大幅に過小評価していると指摘した。
※クラウドワークロード
企業内におけるIaaS/PaaS環境の利用状況やセキュリティリスクを可視化し、システム運用管理の効率化やセキュリティのガバナンス強化を実現
(NY時間14:50)
クラウドストライク<CRWD> 189.11(+9.82 +5.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美