株価指数先物【昼のコメント】 2万8000円~2万8500円でのレンジ推移に

市況
2022年1月11日 12時11分

日経225先物は11時30分時点、前日比240円安の2万8210円(-0.84%)前後で推移。売り先行ながら、寄り付きは2万8300円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8185円)ほど下げずに始まった。その後は下落幅を縮め、2万8460円と先週末比でプラスに転じる場面も見られた。ただし、節目の2万8500円は超えられず、戻り待ちの売り圧力が強まるなかで軟化し、一時2万8060円まで下落幅を広げた。前引けにかけてやや下げ渋る動きから、2万8200円を挟んだ水準で推移。

朝方こそ底堅い値動きだったが、ショートカバーが強まらず、節目の2万8500円や同水準に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識された。その後はロング筋のクローズを誘う格好でショートの動きが強まったようである。ただし、2万8060円まで下落した後は2万8200円水準でもち合いを見せており、ショートの動きは落ち着いたようだ。2万8000円~2万8500円でのレンジを継続。また、NT倍率は先物中心限月で一時14.22倍に低下し、昨年12月の直近安値である14.23倍を下回ってきた。いったんはNTショートの巻き戻しの動きを見せてくる可能性はありそうだ。

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