トーセイの22年11月期は増収増益及び増配の見通し、自己株取得枠の設定も発表
トーセイ<8923>は12日取引終了後、22年11月期連結業績予想について、売上高800億円(前期比29.6%増)、営業利益127億6200万円(同16.4%増)、純利益79億5400万円(同18.3%増)、年間配当予想を47円(前期は38円)と開示した。手元流動性・財務健全性を確保しながら引き続き将来の成長に向けての仕入れ活動を拡大していくほか、不動産再生メニューをはじめとした各種サービスの拡充により、全事業の拡大を図る。21年11月期連結営業利益は109億6500万円(前の期比70.6%増)だった。
あわせて、70万株(発行済み株式総数に対する割合1.5%)もしくは5億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得期間は1月13日から7月31日までで、株主還元水準の向上及び資本効率の改善を図り、環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしている。