アズ企画設計が急反落、第3四半期は営業赤字に転落
アズ企画設計<3490>が急反落している。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)単独決算が、売上高35億3800万円(前年同期比39.6%減)、営業損益1億7500万円の赤字(前年同期3700万円の黒字)、最終損益1億5500万円の赤字(同3000万円の黒字)と営業赤字に転落したことが嫌気されている。
主力の不動産販売事業で、第3四半期に売却を予定していた物件を第4四半期に販売する見込みとなったことから業績が悪化した。また、コロナ禍によりリーシング(賃貸募集)が遅れ、商品化の遅れが発生したことも響いた。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高94億9100万円(前期比25.8%増)、営業利益2億3100万円(同5.3倍)、最終利益1億1200万円(同10.9倍)の従来見通しを据え置いている。