サカタタネが大幅反発、22年5月期業績予想を上方修正
サカタのタネ<1377>が大幅反発している。13日の取引終了後、22年5月期の連結業績予想について、売上高を656億円から674億円へ、営業利益を73億円から90億円へ、純利益を88億円から98億円へ上方修正したことが好感されている。
会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、上期において野菜種子、花種子の販売が全般的に好調であったほか、物流の混乱を回避するための前倒し需要も加わったことなどが寄与する。
なお、第2四半期累計(6~11月)決算は、売上高327億400万円、営業利益56億8800万円、純利益41億2900万円だった。