決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … オキサイド、エヌピーシー、ＴＫＰ　(1月13日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　エヌリンクス <6578>

22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は4600万円の赤字(前年同期は4億7000万円の黒字)に転落した。

▲No.3　川口化 <4361>

21年11月期の連結経常利益は前の期比4.7倍の3億8500万円に拡大したが、22年11月期は前期比35.1％減の2億5000万円に落ち込む見通しとなった。

▲No.4　インタファク <4057>

22年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常損益(非連結)は3100万円の赤字(前年同期は9800万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6578> エヌリンクス 　東２ 　 -25.80 　　1/13　　　3Q　　　　赤転

<6521> オキサイド 　　東Ｍ 　 -15.56 　　1/13　　　3Q　　　644.78

<4361> 川口化 　　　　東２ 　 -10.51 　　1/13　本決算　　　-35.06

<4057> インタファク 　東Ｍ 　 -10.30 　　1/13　　上期　　　　赤転

<2736> フェスタリア 　ＪＱ　　 -8.74 　　1/13　　　1Q　　　 26.67

<3490> アズ企画設計 　ＪＱ　　 -8.36 　　1/13　　　3Q　　　　赤転

<3192> 白鳩 　　　　　ＪＱ　　 -6.32 　　1/13　　　3Q　　　　赤縮

<6567> セリオ 　　　　東Ｍ　　 -5.14 　　1/13　　上期　　　-43.29

<8143> ラピーヌ 　　　東２　　 -4.89 　　1/13　　　3Q　　　　黒転

<7544> スリーエフ 　　東２　　 -4.19 　　1/13　　　3Q　　　 48.36

<9978> 文教堂ＧＨＤ 　ＪＱ　　 -4.08 　　1/13　　　1Q　　　　赤転

<6255> エヌピーシー 　東Ｍ　　 -4.07 　　1/13　　　1Q　　　　赤縮

<1401> エムビーエス 　東Ｍ　　 -3.35 　　1/13　　上期　　　 56.47

<3479> ＴＫＰ 　　　　東Ｍ　　 -3.16 　　1/13　　　3Q　　　　赤縮

<3080> ジェーソン 　　ＪＱ　　 -3.13 　　1/13　　　3Q　　　-28.62

<1418> インタライフ 　ＪＱ　　 -2.92 　　1/13　　　3Q　　　　赤転

<3967> エルテス 　　　東Ｍ　　 -2.80 　　1/13　　　3Q　　　　赤縮

<2459> アウン 　　　　東２　　 -1.04 　　1/13　　上期　　　　赤縮

<3297> 東武住販 　　　ＪＱ　　 -0.76 　　1/13　　上期　　　 -6.69

<9812> テーオーＨＤ 　ＪＱ　　 -0.71 　　1/13　　上期　　　　赤転

<8887> リベレステ 　　ＪＱ　　 -0.51 　　1/13　　上期　　　　赤転

<7434> オータケ 　　　ＪＱ　　 -0.06 　　1/13　　上期　　　251.69

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース