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アジア株 総じて上昇、上海株は反発

市況
2022年1月17日 18時29分

東京時間18:05現在

香港ハンセン指数   24218.03(-165.29 -0.68%)

中国上海総合指数  3541.67(+20.41 +0.58%)

台湾加権指数     18525.44(+122.11 +0.66%)

韓国総合株価指数  2890.10(-31.82 -1.09%)

豪ASX200指数    7417.31(+23.45 +0.32%)

インドSENSEX30種  61276.35(+53.32 +0.09%)

17日のアジア株は総じて上昇。上海株は反発。中国の第4四半期国内総生産(GDP)は前年比+4.0%となり、前回の+4.9%から伸びが鈍化した。ただ、市場予想は上回った。こうした中、中国人民銀行が中期貸出制度(MLF)金利の引き下げに動いたことなどが上海株には支援材料となった。他市場はおおむね堅調な動きとなった。前週末のナスダックの上昇やNY原油の大幅高などが好感されたもよう。 

上海総合指数は反発。ソフトウエア会社の用友網絡科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、電力会社の中国長江電力、ウエハメーカーの三安光電が買われた。

香港ハンセン指数は続落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、ヘルスケア情報の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が売られた。

豪ASX200指数は小反発。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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