ギャップが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
アパレルのギャップ<GPS>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を14ドルとした。先週末終値から23%低い水準を示唆。ウォール街では最も低い水準。
同アナリストは、2022年までアパレルなどのいわゆる、北米のソフトライン小売業者に対して慎重な立場をとっており、利益に対する逆風および侵食の可能性に懸念を示している。同セクターは2021年に記録的な利益を記録した。その分、今年は厳しい業績が予想され、第3四半期の決算も亀裂が見られたという。
特に同社に関しては大幅な変革が必要であり、同社が示している規模縮小への取り組みはサポートするものの、第3四半期以降の取り組みにある程度の信頼感を失っているとしている。
(NY時間10:18)
ギャップ<GPS> 17.09(-1.19 -6.49%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美