18日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は543ドル安と大幅に3日続落

市況
2022年1月19日 8時05分

18日の米株式市場では、NYダウが前週末比543.34ドル安の3万5368.47ドルと大幅に3日続落した。

米長期金利が一時1.87%と2年ぶりの水準に上昇したことが警戒され、ハイテク株を中心に売りが膨らんだ。これを受けNYダウに加え、ナスダック指数が大幅安となった。市場予想を下回る決算を発表したゴールドマン<GS>の株価が急落したことも嫌気された。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、アマゾン<AMZN>が安く、メタ・プラットフォームズ<FB>(旧フェイスブック)やネットフリックス<NFLX>が値を下げた。エヌビディア<NVDA>やアプライド・マテリアルズ<AMAT>など半導体株が安く、JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>など銀行株も軟調。大手ゲームソフト会社のアクティビジョン・ブリザード<ATVI>の買収を発表したマイクロソフト<MSFT>も値を下げた。半面、原油価格が一時7年ぶりの水準に上昇したことを受けエクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>が高く、キャタピラー<CAT>やメルク<MRK>、フリーポートマクモラン<FCX>が値を上げた。

ナスダック総合株価指数は、386.856ポイント安の1万4506.897と反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億4280万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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