仮想通貨関連株の下げ続く ビットコインにネガティブな見方=米国株個別

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2022年1月24日 23時47分

ライオット・ブロックチェーン<RIOT>やマラソン・デジタル<MARA>など仮想通貨関連株の下げが続いている。仮想通貨市場でビットコインの下げが続いており、本日は一時3万3000ドルを割り込む場面も見られた。

FRBからのタカ派的なシグナルとIT・ハイテク株の下落を嫌気している模様。投資家のリスク許容度が低下する中、ビットコインは11月の最高値から50%以上急落している。

仮想通貨とナスダック100の正の相関係数(40日)は約0.66まで達しており、2010年以降で最も高くなっている。S&P500との相関関係も過去最高水準に上昇。

市場の一部からは著しく売られ過ぎているものの、モメンタムは下向きであり、反転したとしても戻り待ちの売りに押される可能性が高いとの声も聞かれる。株価の反発局面では短期的に上昇する可能性もあるものの、ビットコイン全体については懐疑的。長期的なターゲットは5000ドルに過ぎないとの指摘も出ているようだ。

(NY時間09:35)

マラソン・デジタル<MARA> 20.53(-1.53 -6.91%)

ライオット<RIOT> 13.61(-1.39 -9.24%)

マイクロストラテジー<MSTR> 337.50(-38.39 -10.21%)

ビット・デジタル<BTBT> 4.15(-0.53 -11.32%)

ビットコイン(ドル)(NY時間09:37)

1ビットコイン=33806.32(-1558.15 -4.41%)

ビットコイン(円建・参考値)(NY時間09:37)

1ビットコイン=3847835(-177349 -4.41%)

※円はドル円相場からの計算値

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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