アジア株は大幅下落、米株先物急落を受け 韓国株は弱気相場入りに
アジア株は大幅下落、米株先物急落を受け 韓国株は弱気相場入りに
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 23849.61(-440.29 -1.82%)
中国上海総合指数 3448.38(-7.29 -0.21%)
台湾加権指数 17674.40(休場)
韓国総合株価指数 2639.13(-70.11 -2.59%)
豪ASX200指数 6785.40(-176.23 -2.53%)
アジア株は全面安、米株先物急落が懸念されている。米株先物は買い戻し優勢で始まり、ダウは一時100ドル超上昇していたが、その後急反落し、300ドル近く下げるなど、FOMCが終わっても不安定な動きが続いている。
豪州株は大幅続落、昨年4月以来の安値をつけている。香港株は約1週間ぶりに節目の2万4000ポイント台を割り込んでいる。上海株は底堅く推移、追加の金融緩和期待の買いも入っている。
韓国株は急落、節目の2700ポイント台を割り込み、2020年12月以来の安値を更新。昨年7月の高値から20%下げており、このままのペースで行けば弱気相場入りになる。外国ファンドが韓国の金融株とハイテク株を売却したとの報道が引き続き懸念されているほか、北朝鮮が連日のように弾道ミサイルを発射していることで地政学リスクも高まっている。