東京株式(前引け)=反落、軟調な米株先物を横目に下値模索

市況
2022年2月3日 11時49分

3日前引けの日経平均株価は前営業日比305円66銭安の2万7277円94銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億5247万株、売買代金概算は1兆6479億円。値上がり銘柄数は666、値下がり銘柄数は1386、変わらずは130銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、目先利益確定売りや戻り待ちの売りがかさむ展開となり日経平均は下値を試す展開を強いられている。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って続伸基調を維持したが、ナスダック総合株価指数などの上値が重くなっており、東京市場でもハイテク主力株を中心に買い疲れ感が表面化した。米株価指数先物が大きく水準を切り下げていることも市場のセンチメント悪化につながっている。値下がり銘柄数は全体の64%にとどまっているが、売買代金上位の主力銘柄の下げがきつい。

個別では売買代金トップのレーザーテック<6920>が大きく値を下げ、東京エレクトロン<8035>も大幅安、ソニーグループ<6758>の下げもきつい。ファーストリテイリング<9983>も売られた。メドピア<6095>が値下がり率トップに売られ、ラクス<3923>、イリソ電子工業<6908>なども急落した。半面、トヨタ自動車<7203>が頑強な値動きを示し、塩野義製薬<4507>、デンソー<6902>などが逆行高。HOYA<7741>もしっかり。新日本科学<2395>が急騰、メンバーズ<2130>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.