ディズニーが決算受け上昇 動画配信もテーマパークも予想上回る=米国株個別
ディズニー<DIS>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。ディズニー+の加入者は1180万人増加し、1億2980万人と予想を上回った。また、テーマパークの売上高が予想を上回ったことも寄与した。
ネットフリックス<NFLX>が弱気な見通しを発表し、動画配信の成長に懸念も広がっていたが、今回のディズニーの決算は安心感を広げた模様。アナリストからも高評価が相次ぎ、期待外れだった第4四半期から今回は、動画配信の加入者数、テーマパークなど、同社にとって重要なところが上向いたと指摘している。
(10-12月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.06ドル(予想:0.57ドル)
・売上高:218.2億ドル(予想:208.5億ドル)
メディア・エンターテインメント:145.9億ドル(予想:145.9億ドル)
パーク・リゾート・消費者向け製品:72.3億ドル(予想:61.3億ドル)
・ディズニー+加入者:1.30億人(予想:1.25億人)
(NY時間09:35)
ディズニー<DIS> 154.77(+7.54 +5.12%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美