NY為替:米国の大幅利上げを警戒してドル買い強まる

通貨
2022年2月11日 7時05分

10 日のニューヨーク外為市場でドル・円は、116円34銭まで上昇後、115円73銭まで反落したが、116円00銭で引けた。米消費者物価指数(CPI)が40年ぶり最大の伸びを記録、さらに、ブラード米セントルイス連銀総裁が3月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げを支持する姿勢を示したため、長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1375ドルまで下落後、1.1495ドルまで上昇したが、米長期金利の上昇を意識して伸び悩み、1.1428ドルで引けた。ユーロ・円は132円20銭まで下落後、133円15銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3523ドルまで下落後、1.3644ドルまで上昇。米1月CPIを受け、英中央銀行の利上げ確率も上昇し、ポンド買いが強まった。ドル・スイスは0.9297フランまで上昇後、0.9227フランまで反落した。

《MK》

提供:フィスコ

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