株価指数先物【昼のコメント】 朝方に急落後は、ショートカバーにより急速に下げ幅を縮める

市況
2022年2月21日 12時08分

日経225先物は11時30分時点、前日比170円安の2万6920円(-0.62%)前後で推移。寄り付きは2万6710円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6845円)を大幅に下回って始まると、一時2万6530円まで売られる場面があった。ただし、その後はショートカバーが入って急速に下げ幅を縮め、前場半ばには2万6990円まで買い戻された。前引けにかけては2万6890円~2万6990円辺りでの保ち合いを継続。

ウクライナ情勢を巡る報道に大きく振らされる相場展開となった。朝方には「ロシアがウクライナに侵攻した場合、複数の都市を標的にする恐れがある」との報道を受けて、日経225先物は足元で底堅さが見られていた2万6700円を割り込んだことで、ショートの動きが強まった。その後、「フランス大統領は米ロ首脳会談を提案し、双方が受け入れ」と報じられると、一気にショートカバーに向かうなど、短期筋の売買を中心に荒い値動きだった。NT倍率は先物中心限月で一時14.03倍までに低下した後は、14.07倍と落ち着きを見せている。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.