株価指数先物【昼のコメント】 急ピッチの下落でヘッジがヘッジを呼ぶ悪循環に
日経225先物は11時30分時点、前日比610円安の2万6050円(-2.28%)前後で推移。寄り付きは2万6400円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6370円)にサヤ寄せする格好から売り優勢で始まり、寄り付き直後には2万6440円まで下げ渋る動きも見られた。しかし、「ロシア軍が欧州最大規模の原発を砲撃」との報道をきっかけに下落基調が強まると、前場半ばには一時2万5760円まで急落した。前引けにかけては「重要な施設は影響を受けていない」との報道を受けて買い戻されており、2万6000円を上回っての推移を継続。
大幅な下げにレバETFの調整売りの影響なども警戒されていたほか、急ピッチの下落によってヘッジがヘッジを呼ぶ悪循環からの下落となった。ただし、前場半ば以降は2万6000円を上回って推移しており、ヘッジ対応の動きは落ち着いたとみられる。ただし、後場も引き続き、ウクライナ情勢に関連した報道のほか、グローベックスの米株先物などを睨みながらの相場展開になりそうだ。再度2万6000円を下回る局面においては、ヘッジ売りが強まる可能性に注意しておきたい。なお、NT倍率は先物中心限月で25日移動平均線を割り込み、一時14.02倍まで下落している。
株探ニュース