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株価指数先物【引け後コメント】 2万5000円割れでいったんリバランスも、戻り待ちの売り圧力は強い

市況
2022年3月8日 18時05分

大阪3月限

日経225先物 24690 -520 (-2.06%)

TOPIX先物 1759.0 -32.5 (-1.81%)

日経225先物(3月限)は前日比520円安の2万4690円で取引を終了。寄り付きは2万4850円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万5030円)を大きく下回るギャップダウンから始まり、節目の2万5000円を割り込んだ。ただし、寄り付きを安値にショートカバーと見られる動きが強まり、前場半ばには一時2万5310円とプラスに転じる場面が見られた。ただし、2万5000円割れのタイミングによるリバランスと見られ、後場取引開始後に再び2万5000円を割り込むと、その後はじりじりと下落幅を広げ、本日の安値で取引を終えた。

2万5000円割れをターゲットとしたポジションのカバーによって、いったんは上昇に転じる場面が見られたが、リスクオフのなかでは戻り待ちの売り圧力は強く、後場の一段安につながったようである。また、日経2225先物は直近3営業日で2000円弱の下落となり、急ピッチの下げに対するヘッジニーズは高い。ヘッジ対応が困難なポジションでは損失を確定させる動きも出やすく、よりコール売り・プット買いといった動きにつながる。また、値動きの荒さによってレバETFに絡んだ調整売りなども重荷となっている。

また、週末の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えて、基本的なトレードは6月限への限月交代に伴うロールオーバーが中心となる。あえて新規のポジションを取りに行く需給状況ではないため、スキャルピングによる短期的なトレードにも振らされやすいところであろう。

なお、業種別指数では33業種すべてが下落し、石油・石炭製品、鉄鋼、海運、鉱業、非鉄金属など商品市況の高騰などを手掛かりに買われていたセクターの下げが目立っていた。本日のところは2万5000円割れをターゲットとしたトレードのリバランスと見られるものの、この動きが一過性、もしくは継続するかを見極めたい。

なお、日経平均株価は2020年10月下旬からの上昇基調が始まった地点が2万3500円辺りで、その後、21年1月の3万円乗せまで強いトレンドを形成した。価格帯別出来高では2万3500円~2万6500円辺りまでは商いの薄い価格帯であり、真空地帯としてバイアスが強まりやすい水準となる。2万5000円水準での上値の重さや外部環境に変化が見られないようだと、2万3500円辺りまでの調整は警戒しておく必要がありそうだ。

手口面では、日経225先物はHSBCが3110枚、ソジェンが2940枚、ゴールドマンが2700枚程度の売り越しに対して、クレディスイスが5010枚、モルガンSが3940枚、SMBC日興が3240枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はゴールドマンが2万6930枚、モルガンSが1万1520枚、バークレイズが6700枚程度の売り越しに対して、みずほが2万6670枚、野村が1万4270枚、ソジェンが6040枚、クレディスイスが5880枚程度の買い越しだった。概ねロールオーバーであり、6月限では反対売買を行っている。

株探ニュース

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