東京株式(前引け)=反発、突っ込み警戒感からの買い戻しが優勢
9日前引けの日経平均株価は前営業日比182円78銭高の2万4973円73銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は7億1692万株、売買代金概算は1兆6027億円。値上がり銘柄数は1498、対して値下がり銘柄数は585、変わらずは96銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、強弱観対立のなかも目先突っ込み警戒感からの買い戻しが優勢となり、日経平均株価は反発した。ウクライナ情勢は依然として停戦に向けた動きに進展はみられないが、資源関連や銀行株が買い戻され全体相場を押し上げている。米株価指数先物が堅調な値動きを示していることも市場のセンチメント改善に寄与した。ただ、日経平均の上値も重く、前引けにかけて戻り売りに押され伸び悩む動きをみせている。値上がり銘柄数は1500近くに達し、全体の7割近い銘柄が上昇している。
個別では売買代金トップの日本郵船<9101>が買い優勢だったほか、東京エレクトロン<8035>など半導体関連も堅調。ソフトバンクグループ<9984>が値を上げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも上昇した。スノーピーク<7816>が出来高を膨らませ急騰、いすゞ自動車<7202>も大幅高。半面、日本電産<6594>が軟調、ベイカレント・コンサルティング<6532>も売られた。HOYA<7741>、TDK<6762>なども値を下げた。UTグループ<2146>が急落、名村造船所<7014>も大幅安となった。