東京株式(前引け)=大幅続伸、欧米株急伸受け買い戻し加速

市況
2022年3月17日 11時46分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比767円88銭高の2万6529円89銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億3945万株、売買代金概算は1兆8201億円。値上がり銘柄数は1560、対して値下がり銘柄数は522、変わらずは96銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が大幅に上昇したことを受け、主力株をはじめ広範囲に投資資金が流入した。先物主導の上昇で日経平均は2万6000円台を大きく上回り、一時900円を超える上昇で2万6700円台までを水準を切り上げる場面があった。ロシアとウクライナの停戦交渉が進展しているとの思惑も買いを勢いづかせたようだ。ただ、空売りの買い戻し一巡後はやや上げ幅を縮小している。値上がり銘柄数は全体の7割強にとどまっている。

個別では売買代金で久しぶりに首位となったソフトバンクグループ<9984>が大きく上昇したほか、レーザーテック<6920>も急伸。東京エレクトロン<8035>、ソニーグループ<6758>なども高い。任天堂<7974>、キーエンス<6861>が買われ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。ギフティ<4449>、日本ペイントホールディングス<4612>はいずれもストップ高に買われた。三井松島ホールディングス<1518>も大幅高となっている。半面、川崎汽船<9107>が利食いに押され、オリエンタルランド<4661>も下落した。JR東日本<9020>も売りが優勢。エイチ・アイ・エス<9603>、エアトリ<6191>などの下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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