株価指数先物【昼のコメント】 買い一巡後はこう着も、2万7000円水準で底堅く推移
日経225先物は11時30分時点、前日比280円高の2万7010円(+1.04%)前後で推移。寄り付きは2万6990円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7060円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。寄り付き直後に2万6890円まで上げ幅を縮める場面も見られたが下値は堅く、2万6900円~2万7000円水準で保ち合いを継続。前引けにかけて上放れ、一時2万7060円まで上げ幅を広げた。
シカゴ先物の高値2万7140円には届かないものの、75日移動平均線に接近するなかで利食いも出やすいところだろう。一方で、2万7000円水準での高値保ち合いが続いており、売り方は仕掛けづらい需給状況のようだ。NT倍率は先物中心限月で14.12倍に上昇し、25日線を上回って推移。東京エレクトロン<8035>が75日線を捉えたほか、ファーストリテイリング<9983>は25日線水準での攻防を見せており、これらが抵抗線を明確に上放れてくるようだと、日経平均型を押し上げることから、NT倍率の上昇が意識されそうだ。
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株探ニュース