中国機のパイロット、急降下開始後に応答せず=米国株個別

材料
2022年3月23日 3時29分

前日に発生した中国東方航空のボーイング737-800型機の墜落事故で、中国の航空管制官が複数回にわたりパイロットに呼び掛けたものの応答がなかった。中国民用航空局(CAAC)が明らかにした。

CAACは、墜落機は急降下を始めて3分後の現地時間21日午後2時23分にレーダーから消えたと説明。生存者は見つかっていないという。現在の情報からでは、事故原因について中国当局は明確な判断ができずにいるという。

専門家からは急降下は不可解とのコメントも出ている。ある種の誤作動や操縦士のミスのほか、幾つかの原因が重なったケースなど、多くのシナリオが考えられるという。他のジェット機と同様に、737-800型機は通常なら急降下しないように設計されており、操縦士の極端な操縦もしくは極めて異例な機能不全でなければ、そうなる可能性は低いという。

きょうのボーイング<BA>株は買い戻されている。

(NY時間14:19)

ボーイング<BA> 192.29(+6.39 +3.44%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.