話題株ピックアップ【昼刊】:マネックスG、三井ハイテク、ソフトバンクG
■マネックスグループ <8698> 728円 +100 円 (+15.9%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証1部 上昇率トップ
マネックスグループ<8698>がストップ高カイ気配。22日の取引終了後、連結子会社のCoincheck Group(オランダ)について、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて年内をメドに米ナスダック市場への上場を目指すことを発表しており、これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。このオランダ子会社は、同じくマネックスG傘下の暗号資産子会社コインチェックをぶら下げる中間持ち株会社となる予定。これによりコインチェックの世界展開を加速させ、更なる企業価値の向上を図る狙い。
■三井ハイテック <6966> 10,950円 +950 円 (+9.5%) 11:30現在 東証1部 上昇率5位
三井ハイテック<6966>が急騰。株価は一時、前日に比べ11%高に買われ1月高値1万1970円奪回を視野に入れてきた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は22日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに目標株価を1万1000円から1万3000円に引き上げた。「超精密加工で半導体と自動車分野での更なる高みを目指す」と指摘。車載、ICT関連向けなどの半導体市場拡大を背景にリードフレームは安定成長し、電動車、省エネ家電などの拡大を背景にモーターコアは拡大成長するとみている。23年1月期の連結営業利益は会社予想204億円に対し206億円(前期比37.7%増)を予想し、24年1月期の同利益は234億円を見込んでいる。
■ソフトバンクグループ <9984> 5,474円 +418 円 (+8.3%) 11:30現在
ソフトバンクグループ<9984>が大幅高で5連騰、一気に5500円台まで駆け上がる場面があった。売買代金は全上場企業のなかで第2位。3月に入ってからの急落局面で個人投資家は信用取引を活用して買い下がる動きを続けていたが、これが日の目を見る形となっている。ここ空売り筋のショートカバーによる効果もあって戻り足を強めていたが、きょうはマドを開けて一時9%超の上昇をみせた。前日の米国株市場(ADR)で、出資先のアリババ集団<BABA>が自社株購入枠の拡大を材料に11%高と急騰、これがソフトバンクGの含み資産拡大にもつながる材料として株価押し上げに寄与している。
■日経レバ <1570> 14,545円 +730 円 (+5.3%) 11:30現在
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大幅続伸、700円を超える上昇で1万4000円台に乗せてきた。日経平均株価に連動するように組成されたETFで価格変動率が2倍に基本設定されており、ボラティリティの高さに特徴がある。全体相場が世界的な株価上昇局面で上げ足を強めるなか、日経レバの上値追いも加速。きょうは中長期波動の分水嶺である75日移動平均線を日経平均とともに上回り、大勢トレンド転換を示唆している。信用買い残は3月上旬の下落局面で減少傾向にあり、整理進捗に伴い需給面も軽くなっている。
■メドピア <6095> 3,340円 +160 円 (+5.0%) 11:30現在
22日に発表した「アルフレッサと共同事業展開を検討」が買い材料。
アルフレッサと医療機関のデジタルトランスフォーメーションを支援する共同事業展開に向けた検討を開始。
■メルカリ <4385> 3,270円 +150 円 (+4.8%) 11:30現在
メルカリ<4385>、ビジョナル<4194>、フリー<4478>、JTOWER<4485>、弁護士ドットコム<6027>などマザーズ市場に上場する時価総額上位銘柄への買いが顕著となっている。世界的に株式市場が戻り相場に突入するなか、東京市場では日経平均が連日の大幅高で2万7000円台後半まで一気に水準を切り上げている。相対的に出遅れていたマザーズ市場も足もと上昇基調を強めている。そのなか、同市場で時価総額トップのメルカリを筆頭にマザーズ指数への影響度が大きい主力銘柄の物色人気が目立っている。
■ファーストリテイリング <9983> 63,080円 +2,430 円 (+4.0%) 11:30現在
ファーストリテイリング<9983>が2500円を超える上昇をみせ25日移動平均線を上に抜けてきた。ここ日経平均は先物主導で急速な上昇局面にあり、日経平均寄与度の高い値がさ株は裁定買いの流入で株価に浮揚力が働いている。そのなか、同社株は9時30分現在日経平均を80円前後押し上げ、日経225採用銘柄のなかで寄与度トップとなっている。同社株は値がさ株ということもあって個人投資家のロットを利かせた短期売買の対象となりにくい面があり、信用買い残が少ない。また、日証金では貸借倍率が0.27倍と売り長状態で、時価総額6兆6000億円強の大型株ながら株式需給面では軽く、指数売買の影響を受けやすい。
■ミクシィ <2121> 2,266円 +71 円 (+3.2%) 11:30現在
ミクシィ<2121>は5日続伸。同社は22日取引終了後、資本・業務提携先で、出張撮影サービスを運営するラブグラフ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化したと発表した。ラブグラフは家族やカップルの外出時にプロのカメラマンが同行し、写真撮影をする出張撮影サービス「Lovegraph(ラブグラフ)」を運営している。一方、ミクシィでは子どもの大切な写真や動画を祖父母や親戚など招待した家族だけにリアルタイムに共有することができる写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」を提供している。今回の子会社化によって、「みてね」と「ラブグラフ」の連携を一層強化するとした。
■トヨタ自動車 <7203> 2,121円 +66 円 (+3.2%) 11:30現在
トヨタ自動車<7203>が続伸。ここ戻り足が鮮明で、前日に25日移動平均線を上に抜けたほか、きょうは5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも示現。半導体不足に伴う生産計画の下方修正などをネガティブ材料視する動きもあったが、3月に入ってからの急速な円安進行が、上場企業の中でも為替感応度が際立って高い同社株に追い風材料となっている。FRBのタカ派傾斜を背景に米10年債利回りが急上昇するなか、日米金利差を反映する形でドル買い・円売りの動きが加速、足もとでは約6年ぶりとなる1ドル=121円台まで円安が進行している。同社の22年3月期通期想定為替レートは1ドル=111円であり、実勢は10円以上も円安に振れている状況。今期業績への影響は限られるものの、23年3月期は為替メリットが強く意識されることになる。
■保土谷化学工業 <4112> 4,195円 +125 円 (+3.1%) 11:30現在
保土谷化学工業<4112>は大幅高。同社は22日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を400億円から420億円へ、営業利益を50億円から65億円へ、純利益を25億円から30億円へ上方修正すると発表した。「収益認識に関する会計基準」適用のため、前年との比較は記載されていない。韓国子会社SFCのPCR診断キット用材料の安定的な販売の継続、有機EL材料の堅調な販売、販売管理費をはじめとする固定費の削減が寄与したことにより、当初予想を上回る見込みとなった。なお、第4四半期に保有している社員寮の設備老朽化及び利用者減少を踏まえ、当該不動産についての減損損失を計上することにより、約5億3200万円の特別損失の計上を見込んでいるとした。
■洋缶HD <5901> 1,488円 +42 円 (+2.9%) 11:30現在
東洋製罐グループホールディングス<5901>は続伸。同社はきょう午前9時に、慶應義塾大学医学部眼科学教室発の再生医療ベンチャーである、セルージョン(東京都中央区)と資本・業務提携を締結したと発表した。セルージョンは水疱性角膜症の治療を目的とするiPS細胞を利用した角膜内皮再生医療開発を通じて、角膜移植の限界を超える技術で世界の視界を良好にすることをミッションとしている。今回の提携では、包装容器の技術を用いて開発された世界初の閉鎖系スフェロイド形成用バッグ「ウェルバッグ」を利用して、セルージョンの研究開発を支援・加速させていくとともに、細胞培養容器のさまざまな課題を解決していくとしている。
■ユーグレナ <2931> 763円 +21 円 (+2.8%) 11:30現在
ユーグレナ<2931>は反発。同社は22日取引終了後、カイコを利用した発現システム「カイコ・バキュロウイルス発現システム」を用いて、新型コロナウイルス感染に重要な役割を果たす組み換えスパイクタンパク質の大量生産に成功したと発表した。また、組み換えスパイクタンパク質を抗原として接種することによるワクチン効果を高める物質としてアラムアジュバントを一緒に接種することにより、効率的な防御免疫の誘導を示す研究結果も確認したとしている。九州大学発のベンチャー企業であるKAICO(福岡市西区)、九州大学農学研究院・薬学研究院、鹿児島大学農学部、長崎大学熱帯医学研究所の研究グループと共同で進めている研究であり、この結果は早期実用化が望まれる国産ワクチン開発の加速化とワクチン生産の効率化・安全性向上に向け、非常に有効なアプローチになるものとして期待されるという。研究結果は、スイスの学術誌「Frontiers in immunology オンライン版」に掲載されたとしている。
■フィナHD <4419> 752円 +18 円 (+2.5%) 11:30現在
Finatextホールディングス<4419>は反発。同社は22日取引終了後、貸金業を行う全額出資子会社として、スマートプラスクレジット(東京都千代田区)を4月1日に設立すると発表した。同社では証券及び少額短期保険分野において、同社グループが金融機関となり、生活に密接に関わるパートナー企業が仲介業者などとなって、金融サービスを共同で展開してきた。貸金分野においても金融サービスを暮らしに寄り添ったものにする必要があるとみて、貸金業への参入を決めたとしている。
■日本ライフライン <7575> 1,104円 +26 円 (+2.4%) 11:30現在
日本ライフライン<7575>は続伸。同社は22日取引終了後、香港のワラビー・メディカル製の血管内塞栓用コイル「Avenir Coil System(アベニア・コイルシステム)」に関して、販売領域を拡大すると発表した。日本における独占販売契約を21年12月に締結し、心臓血管領域において先行して販売を行ってきたが、4月から脳血管領域においても販売を開始する。「Avenir」は主に脳動脈瘤の治療に用いられる血管内塞栓用コイルで、18年に米国食品医薬局(FDA)の承認を、19年にはEU加盟国への輸出の際に安全基準条件を満たすことを示す「CEマーク」を取得した。現在は30以上の国と地域で販売されており、全世界で急速に販売実績を積み重ねているとした。
■富士フイルム <4901> 7,596円 +168 円 (+2.3%) 11:30現在
富士フイルムホールディングス<4901>は7日続伸。子会社の富士フイルムはきょう午前、米国子会社であるフジフイルム・アーバイン・サイエンティフィックを通じて、細胞の増殖・分化・機能発現を促進するサイトカインの開発・製造・販売を行う米国バイオテック企業シェナンドーア・バイオテクノロジー(ペンシルバニア州)を買収すると発表した。買収完了は3月末を予定。シェナンドーアはこれまで蓄積してきた、大腸菌・哺乳細胞による培養技術や精製技術を生かして、高品質なタンパク質を産生できる強みを持つバイオテック企業。動物由来成分を使用しないアニマルフリー製品も取り揃え、細胞治療薬をはじめとしたバイオ医薬品の研究開発・製造を支援している。富士フイルムでは買収により、培地とサイトカインなどを組み合わせた細胞培養関連製品の研究開発と顧客提案力を強化し、市場が急伸する細胞治療薬の研究開発・製造支援ビジネスを拡大する考えとした。
■クシム <2345> 500円 +80 円 (+19.1%) ストップ高 11:30現在
クシム<2345>連日のストップ高に買われている。22日の取引終了後、連結子会社チューリンガムが開発を支援した、暗号資産コスプレトークン(COT)を使って応援ができる新NFTサービス「Curecos(キュアコス)」β版の「Curecos β」が一般公開されたと発表しており、これが好感されている。「Curecos」は、世界180カ国から約100万人の会員が登録しているコスプレフォトシェアリングサイト「World Cosplay」と連携して、COTが世界中で利用できるサービス。「Curecos β」は、コスプレイヤーやカメラマンがコスプレ作品をかんたんにNFT化することができ、世界中のファンが誰でもコスプレイヤーやカメラマンを手軽に応援できる場所を実現したサービスで、仮想通貨に馴染みのないユーザーでも利用できるように、一部の支援システムはクレジットカードでも利用可能としている。
●ストップ高銘柄
ホープ <6195> 245円 +50 円 (+25.6%) ストップ高 11:30現在
グローバルウェイ <3936> 552円 +80 円 (+17.0%) ストップ高 11:30現在
インターファクトリー <4057> 1,047円 +150 円 (+16.7%) ストップ高 11:30現在
エッジテクノロジー <4268> 1,069円 +150 円 (+16.3%) ストップ高 11:30現在
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース