ファイブ・ビロウが決算受け下落 ただ、アナリストは「買い」の投資判断を維持=米国株個別

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2022年3月31日 4時06分

日用品のディスカウント販売のファイブ・ビロウ<FIVE>が下落。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、既存店売上高が予想を下回っていたほか、売上高も予想を下回った。ガイダンスも公表しており、通期の既存店売上高は予想を下回る見通しを示している。第1四半期についても冴えない見通しを示した。

ただ、アナリストは「買い」の投資判断を維持している。店舗の成長、ファイブ・ビヨンドなどの斬新なマーチャンダイジングによる利益、テクノロジーやインフラ投資の活用など、長期的なストーリーはそのままだとしている。

(11-1月・第4四半期)

・既存店売上高:3.4%(予想:3.8%)

・1株利益(調整後):2.49ドル(予想:2.48ドル)

・売上高:9.96億ドル(予想:10.1億ドル)

・店舗数:1190店(予想:1190店)

(2-4月・第1四半期見通し)

・既存店売上高:0~2%(予想:1.1%)

・1株利益(調整後):0.54~0.62ドル(予想:0.88ドル)

・売上高:6.44~6.58億ドル(予想:6.82億ドル)

(通期見通し)

・既存店売上高:0~3%(予想:2.93%)

・1株利益(調整後):5.19~5.70ドル(予想:5.86ドル)

・売上高:31.6~32.6億ドル(予想:33.5億ドル)

(NY時間14:56)

ファイブ・ビロウ<FIVE> 160.83(-10.57 -6.16%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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