ジー・スリーがS安、東証が特設注意市場銘柄に指定
ジー・スリーホールディングス<3647>がストップ安、80円安の298円に張りついている。東京証券取引所が3月31日、同社に対して特設注意市場銘柄の指定と上場契約違約金の徴求を行うと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
不適切会計処理を巡り、内部管理体制について改善の必要性が高いと認められるため。指定期間は4月1日から原則1年間で、1年後に同社が内部管理体制確認書を提出し、東証が内部管理体制の審査を行った上で問題がないと認められれば指定解除となる。問題があると認められた場合は原則として上場廃止となる。