明日注目すべき【好決算】銘柄 象印、ワッツ (1日大引け後 発表分)
1日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
象印 <7965> ★12-2月期(1Q)経常は16%増益・上期計画を超過
◆22年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比15.5%増の41.4億円に伸びて着地。巣ごもり消費が継続した北米をはじめ、中国や台湾など海外で調理家電の販売が好調だったことが寄与。
上期計画の32億円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。
ワッツ <2735> ★上期経常を61%上方修正
◆22年8月期上期(21年9月-22年2月)の連結経常利益を従来予想の4.2億円→6.7億円に61.4%上方修正。減益率が60.6%減→36.4%減に縮小する見通しとなった。100円ショップ既存店売上高が低調で売上高は計画を下回ったものの、商品原価率の改善に加え、人件費や出店・改装関連費用が想定より抑えられたことで利益は上振れした。
株探ニュース