ブイキューブが大幅続伸、今12月期も収益大幅成長見通しでメタバース事業にも参入
ブイキューブ<3681>が大幅続伸。コロナ禍でのリモートワーク導入加速などを受けて20年12月期以降、業績は回復色が鮮明となり、21年12月期も営業利益段階で前の期比3割増の13億5100万円と急拡大した。しかし、Web会議やテレワーク特需が一巡した22年12月期は業績の伸びが止まるのではないかとの観測が利食い急ぎの動きを誘発し、昨年春先以降の株価は想定以上の深押しを強いられた。ところが、22年12月期はバーチャル株主総会などの需要が増勢となるなか、引き続き収益環境に吹く追い風が強いことが判明、営業利益は前期比約1.5倍となる20億円予想と成長が加速する見通しにあり、つれて株価の見直しも急速に進み始めた。メタバース関連事業にも積極参入、その第1弾としてあらゆる業界のイベントをメタバース化する「メタバースイベントサービス」をスタートさせて、マーケットの視線を集めている。