ファストリが3日ぶり反発、3月国内ユニクロ既存店売上高は10.7%減も想定内
ファーストリテイリング<9983>が3日ぶりに反発している。4日の取引終了後に発表した3月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比10.7%減と8カ月連続で前年実績を下回ったものの、想定内との見方が強いようだ。
客単価が同6.1%増となった一方、客数が同15.8%減と4カ月連続で前年を下回った。気温が低かった影響で春物商品の販売に苦戦したことに加えて、ニュース性のある商品が不足したことが影響した。