東京株式(前引け)=続急落、欧米株全面安受けリスクオフ加速

市況
2022年4月7日 11時47分

7日前引けの日経平均株価は前営業日比546円96銭安の2万6803円34銭と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は5億6948万株、売買代金概算は1兆3588億円。値上がり銘柄数は101、対して値下がり銘柄数は1727、変わらずは11銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場はリスク回避の売りが加速する展開となった。前日の欧州株市場がほぼ全面安の展開となったほか、米国でも長期金利上昇を嫌気してハイテク株への売り圧力が強まり、ナスダック総合株価指数が2%を超える下げとなった。これを受けて東京市場でも主力株中心に大きく下値を探る展開を強いられている。中国や香港などアジア株安も市場センチメントの悪化につながった。値下がり銘柄数は1700を上回り、プライム市場全体の94%の銘柄が下落する全面安商状となった。

個別ではレーザーテック<6920>が大幅安、東京エレクトロン<8035>も大きく下げた。ソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも値を下げた。ファーマフーズ<2929>が急落、共立メンテナンス<9616>も大幅安。半面、武田薬品工業<4502>がしっかり、任天堂<7974>も頑強な値動き。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も堅調。ピアラ<7044>の急騰が続いているほか、ベルシステム24ホールディングス<6183>も大幅高。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.