GRCS、12~2月期営業赤字で着地
GRCS<9250>はこの日の取引終了後、22年11月期第1四半期(21年12月~22年2月)の決算を発表し、営業損益は600万円の赤字だった。
売上高は5億2200万円で着地した。同社は昨年11月に上場したため前年同期の四半期財務諸表を作成しておらず、前年同期との比較はない。アップセル(既存顧客の単価底上げ)によって売り上げが順調に推移したほか、新規顧客も増加した。また、専門人材獲得に向けた投資を行い、金融業界での取引拡大を図るための営業活動に注力した。なお、通期の売上高は前期比19.0%増の20億9200万円、営業利益は同54.5%増の1億9000万円の見通し。