東京株式(前引け)=続伸、次第高で2万7000円台半ばに浮上

市況
2022年4月21日 11時52分

21日前引けの日経平均株価は前営業日比329円39銭高の2万7547円24銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は4億7949万株、売買代金概算は1兆2059億円。値上がり銘柄数は1106、対して値下がり銘柄数は642、変わらずは89銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は朝方は売り買い交錯で始まったが、その後は日経平均が次第に水準を切り上げ、前引け時点で300円を超える上昇となった。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開だったが、きょう取引時間中は米株価指数先物が堅調な値動きを示し、これに引っ張られる形で225先物に買いが入り全体相場を押し上げた。半導体関連セクターに買いが目立った。日経平均は2万7000円台前半の売り物をこなし、今月6日以来となる2万7500円台に乗せている。

個別ではレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連の主力株が買われ、ファーストリテイリング<9983>も上昇した。キーエンス<6861>も高い。日本電産<6594>がしっかり。マイネット<3928>がストップ高に買われ、フジクラ<5803>も値を飛ばした。半面、任天堂<7974>が冴えず、キヤノン<7751>も売り優勢、BEENOS<3328>が急落したほか、グリー<3632>も大幅安。セラク<6199>、ネットプロテクションズホールディングス<7383>の下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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