中村超硬の22年3月期業績は利益が上振れで着地
中村超硬<6166>がこの日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業利益が2億円から3億1100万円(前の期比86.2%増)へ、最終損益が3億5000万円の赤字から2億5700万円の赤字(前の期700万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表した。
売上高が41億円から40億3800万円(前の期比6.1%増)へ下振れたものの、化学繊維用紡糸ノズル事業で製造現場における製造コストの低減及び経費削減などを徹底したことや、不織布製造装置案件で大きなトラブルなく検収されたことなどが利益を押し上げた。