株価指数先物【昼のコメント】 2万6500円~2万7000円のレンジ下限接近では買い戻す動き
日経225先物は11時30分時点、前日比190円高の2万6730円(+0.71%)前後で推移。寄り付きは2万6830円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6795円)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。上値の重さが意識されるなか、寄り付きを高値に戻り待ちのショートに押され、一時2万6590円まで上げ幅を縮める場面が見られた。ただし、2万6500円~2万7000円のレンジ下限接近では買い戻す動きから持ち直し、その後は2万6700円水準でのこう着を継続。
寄り付きを高値に上げ幅を縮める格好だったが、前日に大幅な下落となった上海指数は落ち着いた動きを見せている、グローベックスの米株先物は小幅ながらもプラス圏で推移するなか、ショートも仕掛けづらい状況。NT倍率は先物中心限月で14.21倍に上昇しており、75日移動平均線を支持線に上昇する形状から、上値抵抗線として意識される5日、25日線水準での攻防を見せている。
株探ニュース