Tワークスが急反発、22年12月期連結業績予想が単独予想を大幅に上回る
トレードワークス<3997>が急反発し年初来高値を更新している。前週末6日の取引終了後、あじょ子会社化に伴う22年12月期の連結業績予想を発表。売上高32億円、営業利益3億円、純利益1億9000万円を見込むとしており、従来の単独業績予想の営業利益2億4000万円から上振れる見通しであることが好感されている。
また、同時に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高10億900万円、営業利益2億3900万円、純利益1億4100万円だった。前期末の受注残が売り上げに順調に寄与したことに加えて、金融システム開発で培ったコア技術をベースとしたEC及びAR・VRコンテンツなどの非金融サービスの提供が奏功し実質大幅増益となったとしている。