ノジマが4連騰、23年3月期は2.5%営業増益で2円増配見通し
ノジマ<7419>が4連騰し年初来高値を更新している。前週末6日の取引終了後に発表した23年3月期連結業績予想で、売上高5650億円(前期比横ばい)、営業利益340億円(同2.5%増)、純利益250億円(同3.3%減)と営業増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の52円を予定していることが好感されている。
同社では今年4月に「省エネコンサルタント」制度を新設するなどコンサルティング力の強化を図っており、こうした取り組みやデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みにより増収増益を目指すという。
なお、22年3月期決算は、売上高5649億8900万円(前の期比8.0%増)、営業利益331億6600万円(同2.0%減)、純利益258億6200万円(同51.0%減)だった。