シンワワイズが一時１５％高、新事業の具体的内容開示と空売り急増の反動
Ｓｈｉｎｗａ Ｗｉｓｅ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<2437>が、全般波乱相場のなかで一時１５％高に買われる人気となった。４月２６日の年初来高値５２４円を上回り年初来高値を大幅に更新した。その後は地合い悪に押され上げ幅を縮小しているものの、下値では買い意欲が旺盛だ。同社株は急騰性に富んでおり、昨年３月には短期間で７３５円まで駆け上がった経緯がある。２月１６日に新子会社設立についてリリースしたが、４月２７日には子会社のＥｄｏｖｅｒｓｅ社が、仮想空間に江戸の町「江戸バース」を開発するためのコンサルテーションを行う事業に関しての事業計画を策定したことを発表（具体的内容を開示）したことで、物色人気が増幅されている。株式需給面では直近、メリルリンチなど外資系証券経由の空売りが急増していたことで、その買い戻しが株価を押し上げる格好となっている。
