ウェンディーズが決算受け下落 サプライチェーンや人件費の悪影響=米国株個別

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2022年5月11日 23時53分

ファストフードのウェンディーズ<WEN>が下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想を下回ったほか、1株利益、売上高とも予想を下回った。同社はサプライチェーンや人件費のコスト高の悪影響を見込んでいると語った。なお、四半期配当は1株0.125ドルを維持。5月31日時点の株主に6月15日に支払われる。

(1-3月・第1四半期)

・既存店売上高:2.4%(予想:2.8%)

米国:1.1%(予想:1.9%)

海外:14.1%(予想:7.6%)

・1株利益(調整後):0.17ドル(予想:0.18ドル)

・売上高:4.89億ドル(予想:4.96億ドル)

ランチャイズ収入:5790万ドル(予想:5760万ドル)

広告収入:9250万ドル(予想:9450万ドル)

・レストラン利益率:11.6%(予想:14.0%)

(通期見通し)

・1株利益(調整後):0.82~0.86ドル(予想:0.87ドル)

・売上高:6~8%増

・FCF:2.15~2.25億ドル(予想:2.39億ドル)

・EBITDA(調整後):4.09~5.05億ドル(予想4.94億ドル)

(NY時間10:42)

ウェンディーズ<WEN> 16.59(-1.51 -8.34%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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