日工営はプラス圏浮上、栃木県那須塩原市で自動運転バスの実証実験へ
日本工営<1954>が後場に入ってプラス圏に浮上している。同社はきょう、栃木県那須塩原市・塩原温泉郷を周遊する自動運転バスの実証実験を開始すると発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
これは、道路標識の製造・販売などを手掛けるアークノハラ(東京都新宿区)と連携して県内複数の地域で自動運転バスの実証実験を行うもので、25年度に自動運転システムを導入した路線バスの本格運行を目指す「栃木県ABCプロジェクト」の一環。日程は5月21日から6月5日までを予定している。