相模ゴは急反落、コスト増見込み23年3月期営業益予想26%減
相模ゴム工業<5194>が4日ぶりに急反落している。同社は19日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比26.5%減の8億円としていることがネガティブ視されているようだ。
売上高は同0.3%減の54億円となる見通し。消費財需要の本格的な回復には時間がかかるとみているほか、利益面では人件費及び物流費の高騰やエネルギーコストの上昇が重荷になると予想している。
なお、22年3月期通期の連結決算は売上高が前の期比3.1%減の54億1400万円、営業利益が同7.1%減の10億8800万円で着地した。