株価指数先物【昼のコメント】 2万7000円水準では戻り待ちの売り優勢も、支持線水準で底堅い値動き

市況
2022年5月24日 12時09分

日経225先物は11時30分時点、前日比200円安の2万6850円(-0.73%)前後で推移。寄り付きは2万7000円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7085円)を下回り、小幅ながら下落して始まった。寄り付き直後に2万7060円とプラスに転じる場面もあったが戻りは鈍く、その後は下げ幅を広げて前場半ばには一時2万6810円まで売られる場面も見られた。前引けにかけては2万6850円~2万6950円辺りでの保ち合いを継続。

23日の米国市場は主要な株価指数が大幅に上昇したものの、前日の段階である程度、先回り的な動きもあったと見られ、利食いが優勢となった。また、グローベックスの米株先物の弱い動きなども早めのクローズに向かわせたようだ。ただし、25日、75日移動平均線が支持線として機能しており、底堅さが見られる。

なお、NT倍率は先物中心限月で一時14.21倍に低下したが、25日線を支持線として切り返しており、14.25倍と横ばいで推移。東証プライム銘柄の騰落状況は値下がり数が1500を超えて全体の8割超を占めており、TOPIX型の弱さが目立つ。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.