東京株式(前引け)=小幅続落、売り一巡後は下げ渋る展開に

市況
2022年5月25日 11時49分

25日前引けの日経平均株価は前営業日比35円06銭安の2万6713円08銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は5億6111万株、売買代金概算は1兆3170億円。値上がり銘柄数は751、対して値下がり銘柄数は1005、変わらずは81銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は売り優勢の地合いとなり、日経平均は一時2万6500円台まで水準を切り下げた。前日の米国株市場ではハイテク株への売りが目立ち、足もと外国為替市場で円高傾向となっていたこともあり、主力輸出株中心に買い手控えムードが漂った。ただ、前日に日経平均はほぼ安値引けで250円あまりの下げをみせていたこともあり、その分下値抵抗力を発揮して売り一巡後は下げ渋る動きとなった。結局、前引けは小幅安にとどまっている。

個別では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が売り買い交錯のなかも強さをみせ買い優勢。日本郵船<9101>など海運もしっかり。オリエンタルランド<4661>も上昇した。日東紡績<3110>が値上がり率トップに買われ、中国電力<9504>が大幅高に買われるなど電力株にも物色の矛先が向いた。半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、リクルートホールディングス<6098>が大幅安。任天堂<7974>の下げも目立つ。SREホールディングス<2980>が急落、電通グループ<4324>も大幅に下落した。

出所:MINKABU PRESS

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