内田洋が急反発、人材サービス事業の需要獲得好調で22年7月期業績予想を上方修正

材料
2022年6月2日 12時39分

内田洋行<8057>が急反発している。1日の取引終了後、22年7月期の連結業績予想について、売上高を2100億円から2200億円(前期比24.4%減)へ、営業利益を53億円から63億円(同39.2%減)へ、純利益を32億5000万円から35億円(同43.2%減)へ上方修正したことが好感されている。

前年のGIGAスクール構想案件の影響の反動で、業績は前年同期を下回る見込みであるものの、第3四半期までにGIGAスクールの追加案件並びに周辺需要や、ICT支援員などの人材サービス事業の需要の獲得が好調に推移した。また、新型コロナウイルス感染症のオミクロン変異株の拡大の影響による停滞も一部ではみられたものの、民間市場の需要は着実に回復すると見込まれることも寄与する。

同時に発表した第3四半期累計(21年7月21日~22年4月20日)決算は、売上高1560億5000万円(前年同期比34.0%減)、営業利益76億5100万円(同36.2%減)、純利益44億2500万円(同38.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.