ギットラボが決算受け大幅高 勢い衰えず、収益の伸びも加速=米国株個別

材料
2022年6月7日 23時43分

企業向けソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が大幅高。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益は赤字だったものの予想ほどではなく、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、見通しを上方修正している。

アナリストからは、「第1四半期も勢いは衰えておらず、収益の伸びが加速し、ほぼすべての主要指標で堅調な数字を達成している。開発と運用が相互に協調し合うDevOpsプラットフォームの採用が急ピッチで進んでおり、マクロの逆風による影響はほとんどない」とのコメントが聞かれた。

また、「ガイダンスは上方修正され、パイプラインと採用に関する同社の強気なコメントは引き続き堅調であることを示唆している」とも付け加えた。

(2-4月・第1四半期)

・1株損益(調整後):-0.18ドル(予想:-0.27ドル)

・売上高:8740万ドル(予想:7770万ドル)

・粗利益率(調整後):90.0%(予想:87.3%)

(5-7月・第2四半期見通し)

・1株利益(調整後):-0.23~-0.24ドル(予想:-0.25ドル)

・売上高:9350~9450万ドル(予想:9040万ドル)

(通期見通し)

・1株利益(調整後):-0.89~-0.93ドル(従来:-0.97~-1.02ドル)(予想:-0.98ドル)

・売上高:3.98~4.02億ドル(従来:3.85~3.90億ドル)(予想:3.89億ドル)

(NY時間10:28)

ギットラボ<GTLB> 47.93(+8.09 +20.32%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.