トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 18社選出　＜テクニカル特集＞　6月9日版

特集

2022年6月9日 17時20分

9日の東京株式市場は、目先利益確定の売りをこなし日経平均株価は上値追いを継続。原油価格上昇を受け資源エネルギー関連株の一角が買われたほか、外国為替市場の急速な円安を背景に自動車株などに堅調な銘柄が多い。一方、世界景気の減速懸念から海運株への売りが目立ち、鉄鋼やハイテク株なども利益確定の動きに押される展開となった。TOPIXはわずかながら安く引けた。日経平均終値は前日比12円高の2万8246円と小幅ながら5日続伸。プライム市場の値上がり銘柄数は786、値下がり銘柄数は966、変わらずは86。

本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本（純資産）から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが9日に陽転した銘柄 43社から、PBRがプライム市場平均の 1.22倍を下回る上昇余力があるとみられる 18社を選び出しました。

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銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<7322> 三十三ＦＧ　　　 0.16　　 8.6

<5932> 三協立山　　　　 0.23　　47.1

<7182> ゆうちょ銀　　　 0.36　　11.7

<9511> 沖縄電　　　　　 0.41　　－

<4064> カーバイド　　　 0.46　　 6.9

<6293> 日精樹脂　　　　 0.50　　 9.6

<8007> 高島　　　　　　 0.60　　 7.9

<6480> トムソン　　　　 0.63　　 7.3

<6201> 豊田織　　　　　 0.67　　14.3

<2004> 昭和産　　　　　 0.78　　－