Pアンチエイ、製品動向の落ち着きや競争環境激化で今期下方修正
プレミアアンチエイジング<4934>はこの日の取引終了後、22年7月期業績予想の下方修正を発表。売上高を400億円から340億円(前期328億1500万円)へ、営業利益を60億円から23億円(同46億8000万円)へ引き下げた。
記録的な売上高となった「デュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペア」の動向が落ち着きを見せたことに加え、競合他社による安価なクレンジングバーム製品の投入が相次いだことで競争環境が激化したことが主な要因。また、育成ブランドの「カナデル」「クレイエンス」に対して当初予想を上回る広告投資を行ったことも響く。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)の決算は、売上高が前年同期比9.0%増の258億9600万円、営業利益が同55.8%減の19億5700万円だった。