グッドコムAが3日ぶり反発、上期営業利益は計画上振れ52%増益で着地
グッドコムアセット<3475>が3日ぶりに反発している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年11月~22年4月)連結決算で、営業利益が従来予想の31億9600万円を上回る33億1900万円(前年同期比53.2%増)で着地したことが好感されている。
上期は27棟全843戸を販売したものの、新型コロナウイルス感染症などの要因により、リテールセールスにおける商談件数の減少が販売戸数に影響し、売上高は250億8300万円と従来予想を下回った。ただ、ホールセールにおける1棟販売での利益率が向上したことで利益は上振れた。
22年10月期通期業績予想は、売上高421億8600万円、営業利益38億100万円(前期比10.6%増)の従来見通しを据え置いている。なお、会計基準の変更に伴い売上高の前年同期及び前期との比較はない。