正栄食は大幅安、輸入原料価格の上昇見込み22年10月期営業益予想を下方修正
正栄食品工業<8079>が大幅安で、年初来安値を更新した。同社は13日取引終了後に、22年10月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の43億円から35億円(前期比16.3%減)に下方修正したことがネガティブ視されているようだ。
売上高の見通しは従来通り1000億円(会計基準変更のため前期との比較なし)で据え置いたが、円安進行で輸入原料価格の上昇が見込まれることや巣ごもり需要の反動などが利益面に影響するとしている。